著者:アルフレッド🏴 翻訳:ルナ🇯🇵
対象試合:プレミアリーグ第1節 クリスタルパレスvsブレントフォード
賛否が分かれるデビュー戦
鎌田大地のプレミアリーグデビュー戦となったこの試合
現地では彼に対する評価は真っ二つに割れている。
鎌田の独特なテンポを初めて目にした人は流れを悪くしていると言う。
良く調べている人はあのテンポを許容し、袖について言及している。
本当に賛否がくっきりと分かれている。
でもこれは今に始まったことではなくてドイツでも同じような評価をされてきたよね。
誰もが好ましいと思うようなプレースタイルではない。
さらには受け手も彼を評価するための基準というものを設けるのに苦労する。
受け手の趣向で評価がガラッと変わる。
それが鎌田大地だった。
だからこれからも賛否は分かれるんだと思うよ。
デバフが多いピッチ
で、彼のプレーが好きな僕が今日の鎌田をどう評価したかというと。
まあよくはなかったよね。
時折独特のテンポとタッチで敵を惑わせる瞬間があったり、泥臭いタックルで相手から必死にボールを奪おうとしていた。
ここは評価したい。
けどチームにバフを与えるようなプレーはあまりできなかった。
パリから帰ってきたばかりのマテタのコンディションが悪かったり
エースとしてチームを引っ張ろうとしたエゼの前向きな気持ちが少し空回りしたり
60分間でスリーセンターバック全員がイエローカードを喰らうなど
ピッチではパレスにとってデバフとなる要素がそこかしこに散りばめられていた。
その影響もあったんだと思う。
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