EURO2024

【EURO2024】スイスVSイタリア戦レビュー

スポンサーリンク

著者:ルナ🇯🇵 

実力でもぎ取った勝利

我々スイス代表は前回大会覇者のイタリアを実力で上回りました。

世界最高のゴールキーパーであるドンナルンマが無慈悲なセービングを披露しようとも。

Embed from Getty Images

フェデリコ・キエーザが一時的にスイスの壁に亀裂を発生させようとも。
我々はイタリア代表に流れを渡しませんでした。

ジャカが攻撃のタクトを振り、フロイラー、バルガス、そしてリーダーが入れ替わり立ち替わりポジションを入れ替えてイタリアにプレッシングの的を絞らせない。

Embed from Getty Images

今日のスイスは両サイドも素晴らしかったです。
右サイドは突破力のあるンドイェが単独突破を図る。
左サイドはエービシェルとリカルド・ロドリゲスが賢く、そしてテクニカルに相手をいなす。
攻守にわたってイタリアを苦しめ続けました。

中央とサイドがうまく連動し、堅守を誇るイタリアから2点を奪うことに成功。
特に1点目はチームで奪った素晴らしい得点!

Embed from Getty Images

2点目のバルガスのゴールは意味不明です。

相手キーパーはドンナルンマですよ?
世界最高GKに指一本触れさせずにゴールネットを揺らす男。
素晴らしいゴールです!

3センターバックも鉄壁です。
シェアーとロドリゲスが攻撃参加をすると、もちろんそのスペースはがら空きになりますが、そこはアカンジが持ち前のスピードでカバー。

Embed from Getty Images

彼のカバー範囲はとんでもなく広い。
流石の一言です!

スイスの希望を背負う男

懸念はあります。
それは、大怪我から帰ってきたエンボロの調子が戻っていない点です。

ボールを持った時のプレークオリティも低ければ、周りの選手達とも連携がとれていない。
味方選手が突破するためのスペースさえ作らない。

Embed from Getty Images


彼は心身ともに準備が出来ていないと言わざるを得ない。

彼がバーゼルで怪物としてデビューしてからもう10年が経ちます。

Embed from Getty Images

当時の彼が叩き出した期待値から比べると、今の彼は小さくまとまってしまったのかもしれません。
だけど、スイスを応援する全ての人が、いまだに彼に夢を抱きます。
再び彼が怪物として名を馳せる瞬間が訪れるまでは死ねない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました